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胃がん

以下の項目に該当される方は要注意です!

  • みぞおちの辺りに痛みを感じる
  • 貧血症状がみられる
  • 最近お腹が張っているように感じる
  • 黒い色の便(黒色便)がでることがある
  • 体重がいつのまにか減少している
  • 全身に倦怠感を感じる

上記のような症状がみられる方は胃がんの可能性が高いです。胃がんの初期症状は感じにくく、気が付いた頃には進行癌へと成長していることもあります。ほんの些細な症状でも構いませんのでお腹に違和感を感じられる際は決して放置せず、消化器内科を標榜しているクリニックまでご相談下さい。

胃がんとは

胃がんは胃に生じる癌のことを言います。胃がんの初期症状は感じにくく、気が付かない間に進行していることが多くあります。胃がんが進行していくと胃壁の奥まで侵食していき、血管を介してリンパ節や他の臓器へ転移することもあります。

胃がんの原因

胃がんの原因は「ピロリ菌感染」と「生活習慣」の2つが主に考えられております。

ピロリ菌感染

胃がんの罹患リスクが最も高いと言われているのが、「ピロリ菌感染」です。ピロリ菌は強酸性下である胃の中でも生息することができる細菌で、幼少期に感染して、長い年月をかけて40歳を超えた頃から胃の粘膜上で炎症を引き起こします。

ピロリ菌は感染した全ての人が胃がんに罹患するといった訳ではありませんが、ピロリ菌に感染していると胃がんや慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病気を発症させることがあります。ピロリ菌の除菌治療は胃がんの予防にも繋がりますので、親族内でピロリ菌に感染していた方がいらっしゃる場合は、お早めにご相談下さい。

生活習慣

偏った食習慣や喫煙、精神的なストレスなどは胃がんの原因となり得ます。ご自身のお体にあった適度な運動を行うことや十分な睡眠時間を取ること、ストレス発散できる趣味等をみつけることは非常に大切です。
また、食事面でも塩分を多く含む食べ物の過剰摂取や暴飲暴食、アルコール・カフェインの過剰摂取も注意してください。1日3食でバランスの取れた食事を心掛けてください。

胃がんの検査方法

内視鏡検査(胃カメラ検査)

胃カメラ検査は口や鼻からカメラを挿入し、食道や胃、十二指腸の内部に異変がないかを調べることができる検査です。消化管内を直接観察することができるので胃カメラ検査は胃がんの早期発見に有効です。

胃がんは消化管の内部で生じているため、身体の外から照射するレントゲン検査やCT検査では精度の高い観察が難しいことがあります。また胃カメラ検査の場合は、直接体内にカメラを挿入するため、検査中に病変部が見つかった際はその場で組織採取(生検)を行うこともできます。

当院の胃カメラ検査について

胃カメラ検査と聞くと「痛そう」「辛そう」「苦しそう」「怖い」といった、ネガティブなイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、当院では検査を受けられる皆様が快適に受けて頂けるための工夫をスタッフ一同協力して行っております。詳細については是非当院の胃カメラ検査ページをご覧下さい。

気になる方は当院までご相談下さい

当院では消化器専門外来を実施しており、胃がんの早期発見・早期治療に努めております。胃痛(心窩部痛)、胃もたれ、吐き気・嘔吐、胃の不快感などの上部消化管症状がみられる際は当院までご相談ください。

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